破損した食器は弊社の独自システム「O-システム」に基づいて回収され、エコ食器としてふたたび生まれ変わります。
「強化磁器」という言葉は、日常ではあまり耳にしないかもしれません。一般的な食器とは、どのような点が異なるのでしょうか。
強化磁器の特徴や試験について解説します。
学校給食センターから、再資源化を目的に弊社が買い取り、指定場所(ストックヤード)に持ち込みます。
その後、粉砕工場に粉砕処理を依頼します。粉砕処理を行い、「Re-高強度磁器」で使用する材料として使用できる状態にします。
粉砕工場で処理された素材を陶土素材と混ぜ、陶土を精製します。 16〜18%の再生材料が配合され、精製されたリサイクル陶土を素材として、工場で曲げ強度値240MPaを保持した高強度磁器食器が製造されます。
絵付け工場ではデザインシールを貼り付けし、約1200度で加熱処理することにより、安全な食器ができます。
弊社での検査・梱包過程を経て、学校にエコ食器「Re-高強度磁器」として納品されます。こうして、破損した食器が材料として使用された「Re-高強度磁器」が再び学校給食の現場で使用されます。
リサイクルの流れをコンパクトにまとめた動画です。ぜひご覧下さい。