強化磁器に関する専門用語や、当社のある岐阜県土岐市を産地とする「美濃焼」の歴史など、陶磁器に関する様々な情報をご紹介します。
「な」行から始まる用語
生素地【なまきじ】
粘土で成形されたままの、素焼きもされていない素地。
ねかす【ねかす】
粘土槽のなかで粘土を熟成させるために長期間保存しておくこと。
ねらし焚き【ねらしたき】
焼成の終わりの段階で一定の温度を保ち、釉薬や素地の熟成をさせる重要な過程。
粘土【ねんど】
岩石・鉱物などが風化、あるいは変成することによってできた、きわめて小さな粒子の集合体のこと。吸着性があり、適量の水を含むと粘性、可塑性、持つ。陶磁器の原料になる。
乳濁剤【にゅうだくざい】
白色の釉薬を作るために使用するもの。錫、チタン、ジルコニウム等が使用される。